先月、坂口さんが5194声で「めんたいパーク群馬」と「新ラグジュアリー」のことを取り上げていた。実は、ということもないのだが、近場のめんたいパークには行ったことがある、すなわち、伊豆と大洗と群馬である。坂口さんは、「めんたいパークに行けば、明太子について学ぶことができるのだろうか。」と書いていたが、これができるのである。それぞれのパークには「工業見学」や「つぶつぶランド」という、学びについてのコンテンツというかアトラクションがあるので、ちょっと勉強になる。それぞれ特徴があるのだが、一番舌を巻いたのが「かわいい」ということである。外観、内観はもちろんのこと、徹底してポップで徹底してかわいいのである。明太子というと、どちらかと言えば大人向けの食品であり、酒のアテなんていう印象が濃い。それを払拭するかのように、テーマパーク性を重視して「子どもが喜ぶ」ということに全振りした施設であった。もちろん、大人が行っても、食欲や購買意欲を大いにくすぐられる。めんたいパークの影響か、この頃はプリっとした明太子を見ると、めんたいパークのマスコットキャラクター「タラピヨ」がチラつき、かわいいと感じるようになってしまった。もうすぐお盆休みという方も多いはずである。ぜひ、足を運んで体感してほしい。