今日は、今週末(12月10日と11日)にREBEL BOOKS(高崎市椿町24-3)で開催されるZINEのイベント、ZINPHONYに参加するため、ZINEを納品してきた。
そのついでに、『グンマーコンプレックス』というZINEを購入。REBEL BOOKSは、イベントでなくても、ZINEが買えるのだ。そのグンマーコンプレックスだが、著者は神谷彬大(かみや あきひろ)さん。建築学を学んだ方で、群馬にある建築をとおして、「自分を形成してきたものを探る」という内容ものだ。群馬の建築の写真とともに持論が展開されていく。写真は眺めるだけでも楽しめ、文章も流れるように読める。群馬が好きな人におすすめ。
さて、わたしが今回ZINPHONYに出品したのは、連句のZINEだ。
連句とは、古くは俳諧の連歌、または単に俳諧と呼ばれたもの。575の長句と77の短句を交互に詠んでいく座の文芸だ。
今では「俳句」の代表のような松尾芭蕉なども、基本的には、俳諧の連歌(連句)の会を催していた。
連句を詠みあうことを歌仙を巻くという。今回出品した「連句 春の名をもらいしビールの巻」は、2019年に巻いた歌仙をまとめて、連句を知らない人にもわかるように、連句入門も兼ねながら、鑑賞できる内容としてみたものだ。
連衆は、わたしを含め四人いるが、それは読んでのお楽しみということで。
◎ZINPHONY2022
◎日時2022.12.10(土)12:00-22:00 12.11(日)12:00-18:00
◎場所 REBEL BOOKS(高崎市椿町24-3)
◎入場料 100円(高校生以下無料)