5426声 好感は手間に宿る

2023年04月17日

買い出しと試飲会で都内へ。寝不足のまま電車に乗り、上野で降りるつもりが上野に到着するアナウンスを聞いたところで寝てしまった。東京駅で降りて築地へ。昆布、お茶、型抜き、削り節、わさびを購入。八百屋の野菜は夏野菜が始まっていた。高崎の市場は魚屋はいいが八百屋がだめなため、築地に来ると心が躍る。築地をあとにして試飲会ヘ向かい、ワインショップ、ワイン酒場に寄って帰ってきた。ワインショップ、ワイン酒場、共にごく小さい店で、深くナチュラルワイン好きへ向けて仕事をしているのがとても感じられた。決してそれは万人受けするものではなく、傍目には閉鎖的であり、風変わりな店に見えるかもしれない。例えばよく、そういう熱量を言語化できない人が安易に使うヘンタイという言葉があるが、ヘンタイなんかでは勿論なく、とても好感の持てる生き方だなと感じた。好感は手間に宿る。ただナチュラルワインを好きだということだけでなく、随所に準備をしていること、仕事をしていることを感じられた。