5455声 再会の交叉点

2023年05月16日

火曜日の本日も通常出勤。

あんなに燃えるように咲き誇っていた、お堀沿いの躑躅はすっかり影を潜めた。寒いくらいだった昨日とはうってかわっての暑さ。急激な気温変化にやられないよう気をつける。

筋肉痛は、ぼちぼち。

午前中のたて込んだスケジュールを分担してこなす。午後一番に続くが。

お昼休み、ランチに向かう途中、名前を呼ばれる。振り返ると、先月の地方選挙の事務で立会人さんとしてお世話になった区長さん。少し立ち話。

選挙のときに相談を受けた件が、その後解決したとの報告を受ける。

時価総額世界一の企業を相手に奮闘。相談を担う機関は、いくら規約通りでも、もう少し年寄りの側に寄り添ってほしい、とも言っていた。まったくその通りだとおもう。

とにかく解約、解決できたことはよかった。

午後一番で、再び本筋とは関係のない会議の続き。まあ、指示を受けている当事者としては必死なのだろうけれど。こちらは、もっと本筋に時間をかけたい。多少の混乱はあったものの、会議自体は、結果的にはつつがなく終える。

そんな一日が終わり、の帰り道、Tさんが目の前を自転車で通り過ぎる。

お昼に区長さんに声をかけられたあたりだ。

話したいことがあったが、声をかける間がなかった。と、おもったら少し先の信号が赤で、Tさんが止まったので、「Tさーん」と声をかけ、呼び止める。思い切って声を出してよかった。

お昼の区長さんもこんな気持ちだったのだろうか。

Tさんの向かう方向が、わたしの帰る方面と一緒だったため、歩きながら話す。

12年前、いっしょに行った講演会の話。最近完成した、その時の講演録の話。東京の関連団体とのやりとりの話。当時、講演していただいたS先生とやりとりが続いている話などなど、話題が尽きない。

Tさん、今度は、市内の大学生と小さな会場で、歴史の勉強会を始めるという。いい話が聞けた。わたしも、できることをしようと勇気が湧いてきた、ということで本日も終了。