5本日は晴れ。昨日の雨はあがり、雲は多いが、雲間から届く光は力強い。
土曜日のため、ゆっくりスタート。新幹線で移動し、東京駅で昼食のそば。
次はもう少し考えようとおもった。
その後、落合まで移動し、下落合の山ゆりで珈琲。
深煎りブレンドを注文。注文してから、よくメニューを見るとストレートコーヒーもたくさんある。2杯目は、マンデリンを頼む。「ワンマンデリンでーす」とママさんが、マスターに声をかける。その声音からだけでも、いい店なのがわかる。
店内に流れている音楽。
店内に漂う料理と珈琲の香り。
くつろいでスポーツ新聞を読んでいるおじいちゃんは、さっきまでハンバーグを食べていた。
珈琲豆を買いに来る客もいて、ミルする音が店内に心地よく響くが、会話に夢中の、おばさまたちは、まったく途切れることなく、話し続けている。
ビアノの曲が、いい感じ。
わたしがマンデリンを頼む前にママさんが言った「ツーアイコ」が、支給口に並ぶ。
しかし、ママさんは接客中で、マスターがぐるっと回って表に出てきた。そして、ツーアイコはそのまま、マスターが直接わたしまで、マンデリンを届けてくれた。ちょっと得した気分。
サッと戻ってきたママさんが、素早くツーアイコを給仕。阿吽の呼吸とは、このことか。
ママとマスターは、ほとんど会話しない。たぶんご夫婦だとおもうが、違ったら、すごいビジネスパートナーだとおもう。いや、ご夫婦でもすごい。黙々と手を動かす二人を見ているだけでも、良い店であることがわかる。ぜんぜん止まることがない。
何年、こういう生活をしているのだろうかと想像すると、2人が積み重ねてきた時間の長さをおもうと、頭がさがるおもいだ。
いただいたマンデリンは、最初は少し熱かったが、キレのあるスッキリ感が最初に来て、飲み込んだあと舌にほのかに甘みが漂う。この余韻をコクと呼ぶのか、ちょっと表現ができないが、とにかく好みの味。
わたしがいた40分ほどの間、ほぼ満席。常に14、5人の客。
「食前珈琲付」という黒板メニューも美味しそう。食後は、プラス30円の表示。おもしろい。
次は、ここでご飯も食べようとおもった。
珈琲の後は、松本湯まで歩く。よく考えれば、山ゆりまでも歩いて来たのだが、とにかく歩く。
松本湯は、とても盛況だった。サウナが人気のようだ。入口付近でマスクをしようと立ち止まると、2人に追い抜かれる。
下駄箱に靴を入れ、入浴券を購入。サウナは別料金。サウナーではないので入浴券とタオルセットのみ。サウナ利用の人は、入場制限がかかっていた。
サクっと一風呂であがり、ユーグレナを飲む。ということで、昼風呂に入ってしまったので、今日も終了。