仕事の都合で、夜、新宿で飲む。まだ、夜も深みに入る前に最寄り駅に着いたので、龍月へ。これ、日曜日と同じパターンである。ほとほと芸がない。しかし、最寄り駅付近もこじんまりとした店がけっこうあり、いつかひとつひとつ暖簾をくぐってみたいが、今晩は瓶麦酒と特製ラーメンである。龍月では上がり框に金髪の若い男女がやはり、瓶麦酒と特製ラーメンを食べていた。こんな生活をしていて大丈夫かと不安になりつつ、小汚い裏露地をとぼとぼ歩いて帰宅。帰宅後は夜半にたまっていた「鶴のひとこえ」を酔眼朦朧としていながらも書き終えた。すなわち、この項である。今日はやけに蒸し暑い一日だった。