今日は、僕の母校である中之条中学校で中之条ビエンナーレに関係する撮影、その後は前橋に移動し群馬大学、こちらも中之条ビエンナーレには関係する撮影を行った。
大人になると、学生と接する機会は少ない。教員は別だし、お子さんをお持ちなら小中高なんなら大とずっと学生と接するとは思うが、「今の学生が何を考えているか」わからないと思う人は多いと思う。僕もその一人だ。
撮影越しに接して思うのは「いい子が多い」「ヤンキーは絶滅した?」「シャイな子もいる一方で、大学生などは学びだけでなくその先の仕事や社会問題なども頭にある積極的な子が多い」という感じだろうか。
スマートフォンを通して色々な事を知れるから、逆に熱中するものを見つけにくいということもあるかもしれない。僕等のころはざっくり言うと「ほぼみな中流家庭」であったが親世代の収入格差が広がり、目に見えないところで子どもにも影響があるのかもしれない。などとも思うが、憶測に過ぎない。
一つ思うのは
大人でさえも、この先どう生きていこうか迷う時代である。先生も、親御さんも、ましては学生自身も大変ではあるが、「学び続ける事」は大切なことだ。・・なんてことを書いたら、浦沢直樹の名作漫画「マスターキートン」のユーリー・スコット教授の言葉を思い出したので文末に置いておく。
「人間はどんなところでも学ぶことができる。知りたいという心さえあれば。」