5595声 まるで尾瀬みたい

2023年10月03日

本日は4時起きをして、尾瀬を目指す。

友人の運転で、途中でコンビニに寄り、沼田ICまでは30分くらい。そこから戸倉へ。7時少し前に到着。

ゆっくり朝食をとってから、乗り合いタクシーに乗ろうとしたら、7時発のバスが出発したばかりで、誰もおらず、乗り合いにならないので、われわれ3人でメーター走行してもらい鳩待まで移動。通常の2倍の料金になってしまったが、ゆったり2席を使いながらだったのと、時間の節約ということで結果オーライ。

鳩待から山ノ鼻まではほぼ下り坂。帰り道の最後にはこの坂を登らなくてはならない。心に刻みながら下る。

山ノ鼻を過ぎるといよいよ尾瀬ヶ原に入る。

天候に恵まれて、快晴の青空が草紅葉の尾瀬ヶ原を覆っていた。

木道を歩きはじめてまもなく振り返ると、大きな至仏山が眼前に迫ってきた。

3人が口を揃えて「まるで尾瀬みたい」という光景。「まるで」ではなく、まぎれもない尾瀬なのだが。

途中、たくさんの荷物を担いだ歩荷さんにも遭遇。歩荷さんには声をかけないのがルール。とても重たい荷物を担いでいるので声を出すのは無理。理解しましょう。

すれ違うハイカーとはあいさつ。山の中では、みな挨拶のできる人となる、不思議。

牛首・龍宮に行くまでは、燧ヶ岳が正面で出迎えてくれる。牛首を過ぎて龍宮で左折、ヨッピ吊橋経由で、牛首まで戻り、山の鼻へ引き返して昼食。

お湯を沸かしカップヌードルのシーフード味を食べる。家ではほとんど食べないが、尾瀬で食べると、なんと美味いこと。山ノ鼻ではビールも売っているが、運転してくれる友人もいるので今回は我慢。持ってきたカフェラテを楽しむ。これはこれで悪くない、というか最高である。

昼食後、最後の坂を登り、鳩待へ。その後、ひとっ風呂浴びて、高崎に戻る。ビアフェスに、尾瀬。なかなか良い10月のスタートだったのではないか。