5614声 緑の光の影の揺らめき

2023年10月21日

土曜日。

昨夜は飲み会だったのて、遅めの朝。

ネガティブ・ケイパビリティの本を読み始める。現代社会で急速に失われつつある、また、顧みられなくなってきている考え方。自分なりに咀嚼して、文字にできるようになったら、このことについて書いてみたい。

朝が遅かったので、遅めのランチをということで東吾妻までドライブ。

セレニテでランチをいただきながら、ゆったりとしたひとときを過ごす。店内には静かなBGMが流れているのだが、おもての鳥の鳴き声や風の音までもが、BGMのよう。

セレニテの出入口の木の扉は引き戸で、硝子がはめこまれたものだ。格子状になった木の間に25枚もの硝子がはめ込まれた、よく見ると作るの大変だろうなというデザイン。

その扉が2枚一組で引き戸になっている。

合計50枚の硝子。

その50枚のなかに緑色の硝子が8枚ある。

戸1枚に4枚の緑硝子。

日が傾き、その緑色の硝子が落とす光の影が、店内の床を揺らめいていた。