5673声 焼豚の会

2023年12月19日

思いがけず、焼豚の会にお呼ばれした。北軽井沢在住で絵本の挿絵も描いている方で、行く前から「料理もうまい」という話は聞いていた。北軽井沢は長野ではなく群馬の県境にあり、軽井沢ほどリゾート化はされていないが別荘は多く点在している。そんな中には不意にウイスキーの醸造所があったり、作家や芸術家が住んでいたりする。知り合う人がみな、時間や何かに追われる都会人とは逆にあるようなゆったりした人が多い気がして、それはそのまま背景にどでんとそびえる浅間山の影響もあるのかもしれない。

僕は僕で最近はまっている本を参考に、大根の前菜と人参の前菜と小松菜の前菜をこしらえて持参して行った。出された料理は焼豚をふくめ、出てくる料理すべて美味しかった。調味料は極力使わずシンプルな味付けでがモットーとのことで、他にも春雨炒めなどをいただいた。それらを食べてもしやと思ったら、この方もまさにその本、酒徒著「新しい家中華」は読んでいるという。きちんとお話するのははじめてだったが、「料理を作り、食う」という行為が主だったこともありいい時間が過ごせたように思う。参加者のうち酒飲みは3人で、終わりの頃にはワインを5本開けていたらしい(最後の方は何本目かわかってなかった)。

公私共に北軽井沢によく通うようになって2~3年。ようやくこの土地にいる自分も自分であると思えるようになったと言ったら、おおげさか。