5822声 質より量

2024年05月16日

どでか唐揚げが名物の食事屋に入った。いや、44歳にもなって「どでか唐揚げ」と口に出すのもちょっと恥ずかしい気がするのだが、撮影場所のそばにあったその店に吸い込まれた。メニューが写真で掲載されていて、「唐揚げ定食ハーフ」を注文した。ハーフであっても、鶏もも肉半分みたいな大きな唐揚げが3つどどーんと乗って出てくる(フルの場合は5つだったような)。そしてその脇には、まんがみたいに山盛りのご飯が・・

それで確かランチ価格880円だった。今は何でも高くなってしまった。その値段であれが出せるということは、鶏肉はきっとブラジル産冷凍もも肉とかなのではないかと思う。どでか唐揚げを頬張っても、鳥の旨みはあまり感じられなかった。ご飯の風味もなかった。店に入っておいてなんだが、であれば総じて半量で良いから美味しい唐揚げ定食が食べたかったなと思った。いやぁ、実に44歳らしいじゃないか。

記憶にないぶりくらいに、外食でご飯を残してしまった(心の中で文句を言いながらどでか唐揚げは完食した)。最近思うことは「もう年なんだから○○はしない、という決意は未だ長く続かない。気持ちはまだ若いのだ。であるが年をとったことにより大食いとか運動とか体がついてこなくなる。それによって、気持ちや行動が制限される。つまりは、決意よりも体の方が先を行くのだ」ということ。きっとまた別の店で、たいして美味しくないどでか唐揚げ定食を頼んでしまうのだろうな。