高崎市のショッピングモールそばにある「スーパーまるおか」は、近年はテレビ取材も多く(「マツコの知らない世界」でも取材されたそうだ)より広く知られる存在となった。高級スーパーの括りで語られることが多いが、日本全国から良い生産品や加工品を集め、店内の惣菜や弁当にも良い食材を使い、それを生産者や加工業者が損をしない額で出しているお店である。
現在の場所ではなく、箕郷町にあった頃に、高崎にあった「BIOSK」という店を通じてまるおかさんのチラシやパンフレットを担当するようになった。その頃はすでに「良い商品を売っている店」という認知はされており、こんな山間のスーパーに人が来るってすごいなと思っていた。現会長が掲げる「食は命」というテーマは今も貫かれている。
数年ぶりに、パンフレットを刷新した。撮影は自身もまるおかで買い物をするフォトグラファー土屋ミワさんにお願いした。ドレッシング1本1本にしても、それぞれ作り手の想いが強い。リニューアルの話をもらってから納品までに長い時間がかかってしまったが、良いものができたと思う。
食は命。に感化されてというわけではないが、インスタント麺や体に悪そうなものを採る機会がかなり減った。それは健康を気にしてという自主的な行為ではなく、そういうものを食べると翌日調子が悪い、という体の変化に合わせてのものだった。ほんと大事、食べ物って。