以前、アルコールは、最初の1杯を30分かけてゆっくりと呑むと酔いがまわるため、呑み過ぎなくなり、身体にいいという話を聞いた。
本日、その話をしながら乾杯し、夕食をとっていたのたが、そこでこんな話を聞いた。
一流のレストランでは、メイン料理を出してから20分以内にデザートのオーダーを聞く、という話だ。
人間が満腹を感じるより前に、甘い誘惑を仕掛け、デザートの契約をしてしまおうという訳だ。
こういうのを一流と言って良いのかはともかく、理にかなった戦略ではある。
本日のわたしは、一流に憧れているということもあり、ごはん(白米)を食べてから1分もおかずに、おかわりのごはんをオーダーしてしまった。
20分待てば違った選択ができたかもしれないが、一流に憧れがあるので仕方がない。
なお、デザートはコースのため自動的に出てきて、満腹中枢と闘いながらもおいしくいただいたというのは、内緒である。