5628声 Nomadな国

2026年07月31日

ホテルをチェックアウトし、最後にもう一度NAVATでカザフ料理を味わう。スーパーでお土産を買い足し、アルマトイ空港から帰国の途についた。

「カザフ」という言葉には、「自由」や「放浪」という意味があるそうだ。その名のとおり、この国には今も遊牧民(Nomad)の気質が色濃く残っているように感じた。人との距離感が心地よく、変な圧がない。

世界的な観光地が次々とある国ではない。しかし、その分「今日は何もしなくてもいい」と思わせてくれる、おおらかな時間が流れている。夜11時を過ぎても公園では子どもたちが遊び、大人たちは思い思いにくつろいでいる。それを不安なく眺めていられるほど治安も良かった。

近未来都市アスタナ、天山山脈の麓に広がるアルマトイ、雄大な自然、そして穏やかな人々。日本ではまだあまり知られていない国だが、相性が良く心地よい国であった。また訪れたい。