「大寒」
から一日過ぎてしまった。
昨日に、大寒の事を書こうと思っていて、すっかり忘れてしまった。
一度思い出した事を、このまま有耶無耶にするのは、
何だか気持が悪いので、今更ながら、大寒の事を書こうと思う。
しかし、大寒の事を書く。
と言う事は分かってても、はて、大寒の「何を」書こうとしたのかが、
一向に判然としない。
大寒の昨日。
そして、大寒から一日たった今日も、呆れるくらい、晴れていた。
まさに、この句を暗唱してしまうような。
大寒の馬鹿晴れにして山へ鳥 岸田稚魚
寒過ぎる。
そして、空が青すぎる、大寒の日。
澄んだ景色の中、遠くの山へ飛んでゆく鳥が見える。
やけくそ気味に馬鹿晴れした空の下、
その光景を眺めている、作者の呆れ笑いが見えるようである。
現在時刻、午前零時。
我が部屋には、スチームヒーターが付いているが、やはり大寒。
放射冷却。
か、なんか知らんけど、こりゃ寒いね、しかし。
【天候】
終日、快晴。
午後より、風強し。
浅間山、峰に雲を置きつつ、全体雪。
赤城山、山頂部に薄く雪。
榛名山、雪無し。
妙義山、雪無し。