1281声 ぬる麦酒

2011年07月04日

「そう言えば最近、米粒を食べていない」
そう思う、と言う事は、そろそろ夏バテの時期である。
然るに、この季節。
口当たりの良い麺類ばかり食べるようになったり、
麦酒を主食として飲んでしまうから、米を食べる機会が著しく減少してしまう。
そして早くも、夏バテの兆候が出始めている。

「まずかった」
その原因は明白で、昨日の、銭湯二軒のはしご湯にある。
夏場の風呂。
と言うのは、言わずもがな、汗を大量にかく。
なので、風呂上がりに水分を大量に補わなくてはならない。
一軒目から、風呂上がりに、瓶牛乳にサイダーを一気飲み。
二軒目に移動中は、ペットボトルを一気飲み。
二軒目の風呂上がりにまた、コカコーラとオロナミンCを一気飲み。
「一気飲み」
せずにはいられぬほどの、砂漠漂流者の心持も分かるほどの、
暴力的な喉の渇きに襲われるのである。

おかげで今日は、腹の調子が絶不調。
そう言う時に限って、消化の悪い、揚げ物系統を食べてしまって、
いま、独りゆっくりと後悔している。
こう言う時は、燗麦酒などが良いが、群馬県では飲める店を知らない。
これが、「缶」の誤字で無くて、「燗」の麦酒なのである。
ぬるく燗をつけた麦酒の事。
その昔、東京のビアバーで飲んだ事がある。

それは地麦酒で、銘柄は博石館ビールのブラウンエールだった。
仄かな酸味と、発泡感の無く、ぬるい麦酒の不思議な味わい。
三杯目くらいに丁度良い。
そんな、印象を受けた。
しかし、その後はやはり、キリッと冷えたピルスナーを、
ゴクゴク飲みたくなった。
それを思うと、また横っ腹の辺りが、不気味な蠕動運動を。

【天候】
終日、梅雨空。
蒸し暑く、気まぐれな小雨程度。