1299声 開校記念授業

2011年07月22日

明日は、ジョウモウ大学開校式の日。
と、書いている今は、一夜明けて、開校式当日の朝。
夏の眩しい日差しが注いでいるが、窓からはまだ、
早朝の清涼な風が吹きこんでいる。
今日も一日、炎天になりそうである。

電話が鳴って、起きた。
寝惚け眼でそれを耳に当てると、中から、ほのじ氏の声。
二日酔いの頭痛を感じつつ、今日行われる授業の確認を行う。
最終的に、授業参加の定員は埋まった。
と聞いて、一安心したが、句会で使用する用紙を、追加で作らねばならい。
電話を切ってから、早速、パソコンの前に座った。

ともあれ、他の授業に比べ、俳句に至っては、
紙とペンさえあれば出来てしまうので、楽。
「楽」と言っても、さて、もし今日初めて俳句に接する人がいて、
その人に、俳句の「楽しさ」を伝えられるか、と言ったら、これは「楽」ではない。
私は、今日、たまたま「先生」と言う立場で出席するが、
俳句の宗匠であるという気持ちは、まかり間違っても無い。
「若輩のお主が、俳句教室など笑止」
そんな事を、もし思っている人があれば、それは間違いである。
俳句と言う、この世界最短詩を楽しむ為に、年齢の如何は問題ではない。

問題は、今、出掛けねばならぬ時刻まで、
残された時間の余裕が無い、と言う事。
私が遅れたのでは、洒落にならない。
特に、俳句の座では、遅刻は禁物。
そう言えば、浴衣。
今日は、和装で参加と言うお達しが出ているので、
まず、箪笥から浴衣と帯を探さねばならない。
いよいよ、何かと切羽詰まって来た。

【天候】
朝より、快晴の夏日。