1348声 夢枕

2011年09月09日

現在時刻、午前零時付近だが、甚だ、蒸し暑い。
暑さ寒さも彼岸までと言うから、
この残暑も、今月20日頃までは続くのだろう。

明日からは週末である。
「さて、どこへ出掛けようか」
などと言う気分にもなれず、取り合えずはゆっくり寝ていようと思っている。
寝ていようとは思うが、最近は20代前半の頃の様に、
昼過ぎまで寝ている事ができない。
遅く寝て(大体、午前2時3時だろうか)も、8時9時には一旦、目が覚めてしまう。
「歳のせい」
と言うことになるのだろうが、それでも、寝ている間に依然として、
夢だけは一向に見ない。
見ているのだろうが、覚えていない。
それも同じ事で、兎に角、就寝したらもう翌朝なのである。

「夢枕に立つ」
故人が夢の中に会いに来てくれる現象を言うのであるが、実際にあるようである。
と言うのも、昨晩、私の母親の夢枕に、祖母が立ったらしい。
詳細を聞くと、こんな風。
玄関の開く音がしたので、母が玄関に向かうと、そこには、
若かりし頃の祖母が立っているではないか。
母が吃驚して、その顔をまじまじと見ていると、祖母はそのまま声を発するでもなく、
只、その場所にしばし佇んで、母の顔を眺めている。
一時が経ち、そのまま祖母は玄関を開けて出て行ってしまった。
そして、母は目を覚ましたらしい。

その話しを聞いた時、少し、気味の悪い感じもしたが、祖母ならば怖くは無い。
とても蒸し暑く、寝苦しい今晩は、何だか夢見の悪い私でも、
祖母と会えそうな気がしないでもない。

【天候】
終日、秋晴れ。
気温30℃を越える、蒸し暑い一日。