1392声 両立困難

2011年10月23日

散文詩を作るのと、韻文詩である俳句を作るのとでは、
全く、思考回路が違う。
と言う事を、日々、実感している。

私の場合。
この文章の様な散文を書く時には、一応、筋道を立て、
頭の中で文章を構成して行く。
しかし、俳句などの韻文詩では、反射的に五・七・五の定型を構成する。
飛んで来たボールに、反射的に手が出てしまう様に。
目の前の自然あるいは事象を分解し、有季定型、で表現する。
あるいは、想像上の取材によったり、無季や破調などもあろうが、
俳句は反射だと思う。
その点で、スポーツに近いと感じている。
誰かの排論の焼き直しになっているかもしれないが、改めて実感している。

いま、痛感している事は、散文と韻文の両立をせねば、と言う事。
私は、勉強とスポーツを両立出来ずに成長して来たタイプなので、
殊に、その両立が困難を極めている。

【天候】
雲多くも概ね、晴れて暖か。