1408声 棒二本

2011年11月08日

今朝起きたら、冬が立っていた。
暦の立冬に、寸分狂わず、ぐっと冷え込んだ朝となった。
テレビの天気予報を見ていたら、北海道では今週末に、はや雪マークが付いていた。
急いで冬支度をする羽目になってしまった。

冬支度。
と言っても、押入れから電気ストーブを引っ張り出せば済んでしまう。
寝間着のまま押入れをゴソゴソとやっていたら、今冬初の水洟が垂れて来た。
部屋が暖まるまで、コートを着て、寒さを凌ぐ。
水洟、コート、ストーブなど、立冬になった今朝から、生活上には一挙に、
冬の季語が登場して来た。

ようやく、部屋が暖かくなって来た。
電気ストーブのニクロム線が真っ赤に熱を帯びたからでなく、
カーテンを開けた窓から、朝陽が入り込んで来たので、暖かくなったらしい。
ストーブの本体に付いている三本のニクロム線の棒の内、
一番下の一本が、赤くなっていない。
「1200w」と言う目盛りでは、三本が熱を帯びる仕組みになっているのだが、
どうやら、一番下が壊れてしまっている。
と言う事は今冬、このニクロム線の棒二本で、乗りきらねばならぬ。

【天候】
雲多くも穏やかな冬晴れ。
ぐっと冷え込んで、空気が入れ替わって澄んだ印象。