1488声 加藤楸邨と寒雷展

2012年01月28日

休日で特に予定も入っていない。
もう、やらねばならぬ事はひとまず放擲する覚悟を決め込んだので、
今日は終日ゆっくりした。

まず、土屋文明記念文学館へ行き、「加藤楸邨と寒雷」展を鑑賞。
館内で、県内外の俳句誌や短歌誌などを閲覧し、外の芝生をほっつき歩く。
文明の句碑がある、ちょっとした公園になっており、吟行に丁度良い。
榛名おろしが寒いので、ぱっぱっと二、三句作って、移動。
今度は、近くにある三ッ寺公園まで来て、池の鴨やかいつぶりで句を作ろうと言う魂胆。
しかし、これもまた寒いので、二、三句作って退散。
一人吟行の場合は、締め切りがないので、どうしても集中できない。
やはり、「何時までに何句」と言う制限があってこそ、集中力が生まれるのだと感じた。

子供時分、釣りなどをして遊んだこの池で、まさか俳句を作るようになるとは。
暗くなればなったで、今度はそわそわしてくる。
そして、酒場へ。
まさか、休日にこんな過ごし方をする大人になろうとは。

【天候】
終日、風強くも快晴。