1530声 公開発表会

2012年03月10日

さて、日曜日の朝は曇っていたのだが午前10時を過ぎた現在。
雲間から薄日が差し込んで来た。
昨夜の悔恨を忘却したいがために、飲み倒してしまって、土曜日の朝。
睡眠時間が極端に短いがために、酒が残っているのだがいないのだか。
判別もおぼろげなまま、一日の予定をこなす。

仕事はあるし何はあるし。
判別もおぼろげなまま、一日の予定をこなす。

この日の最大の予定は、群馬県立女子大学で行われている、
「群馬学リサーチフェロー公開発表会」
と言うもの。
およそ一年間の研究内容を、大学の広い教室の壇上で発表せねばならない。
一人終わって、私の番。
「えーっ、わたしは群馬県の銭湯の事について、えーっ」
その後は支離滅裂もどんどん加速し、もはや凄惨な状況。
冷汗三斗の思いで、そそくさと発表を終えた。
終えてからしばし、質疑応答の時間がある。
聴衆は、「銭湯」事に関して、むしろ私よりも思い入れの強い世代の方々ばかりである。
いくつか鋭い質問もあり、たじろいでしまったが、それはこう言う発表会のような場所では、
発表者にも発見があるので、むしろありがたい事だと思った。

なんだかどっと疲れたが、一応、群馬学リサーチフェローとして、
最後の大きな仕事を終えることができた。
と言う安心感はあった。
麦酒ではなく、コカコーラを飲んで、早めに床に就いた。

【天候】
終日、曇天。