1539声 春分句会

2012年03月20日

少し、ならず酔っ払いつつ書いているので、
簡潔と言う事を念頭に置きつつ、進める。

今日は句会と祝賀会だった。
春めいてきた高崎の城址公園を、ひとしきり吟行した。
桜はまだつぼみも膨らんでいなかったが、
お濠にたゆたう水は、だいぶ温んでいる気配があった。
参加者一同の句を見るに、やはり春の訪れとともに、
心が解けてのびのびと詠んでいるようだった。
自分を含めた酒飲み連中は、紙コップでワインをやりつつ句作。
春よりも、そちらの方が心を解かせたのかもしれない。

その後は、市街で仲間に俳句の賞を頂いた祝賀会を開いて頂いた。
群馬からは、それも同じ俳句の会から三人も入賞者を出したので、
会を開く方はいろいろと大変だったと察する。
有り難い気持ちを噛み締めらなが、帰路に就いた。
帰る頃には、髪をなびかせるほど夜風が強く吹いていたが、
酔い覚ましには丁度良かった。

【天候】
終日、穏やかな春分の日。