昨夜の話。
前橋公園での夜桜吟行を終え、参加者の方が取っておいてくれた、
市街地の店へ移動し、句会。
飲食店での句会は、いつものことながら、周りのお客さんたちの視線が痛い。
しかし、句を短冊に一心不乱になって書いている集団。
と言うのはやはり、異様な光景だと思う。
小さな声で句を披講して行き、無事に終了。
自分は公園での吟行時間も少なかったので、
句帖にストックしてある句を随分出した。
先生の選に幾つか入っていたので、一先ずは安堵したが、
皆の選にはあまり入っていなかった。
やはり、あの時間の夜桜に触れている時間が短かったので、
実感のある句が少なかったと、反省した。
句会が終わったら、もう次の花見の話が始まった。
俳人(歌人もそうであろうが)の花見と言うのは、
もはや「行」のようなものになっていると感じた。
【天候】
終日、風強くも快晴。