ゴールデンウィークの狂騒も一段落して、巷は平静を取り戻しつつある。
今日は穏やかな日和で、街路樹の花水木の白い花が、涼しげに揺れていた。
今週は、いままで放っておいた締め切りが1点ある。
それは、俳句の雑誌にほんの7句ほど送るだけなのだが、
以前作った句よりも新鮮な、つまり近詠を出したくて、ねばっている。
先週、立夏になったばかりなので、今年の夏の句など、
まだ数えるほどしか詠んでいないし、「出せる」句などまだひとつもない。
いざとなったら、古い句を出せばよい。
などと、保険をかけているから感覚の冴えが衰える節がある。
それらの句は全部捨てて、先週詠んだ句も、取り合えず一切合財捨てて。
勝負は今週末までの数日間。
そこで詠んだ句に、望みをかけようと思う。
【天候】
終日、快晴。