1594声 わたしの群馬学

2012年05月14日

つい先日、「業績認定証交付式」の為、県立女子大学へ行って来た。
なんだか堅苦しい字面だが、大学の一室できちんと学長から頂いて来たので、
いささかの堅苦しさは致し方ない。

大人になってから、何か賞状らしきものを偉い人から受け取ったのは、
俳句で賞を頂いた時と、今回くらいなものである。
「今回」と言うのは、足掛け二年に亘り、
「群馬学リサーチフェロー」と言う事でもって活動して来た、その集成である。
研究結果を冊子に集約することで、その活動に一区切りがついた。
早い話が、卒業論文を書いて、大学を卒業するようなもの。
だと感じた。

「群馬学」
その一翼を「銭湯」と言うテーマで、担えたかどうかは分からないが、担うべく活動して来た。
自分の好きなことで、群馬学に携われたことが、とても面白かった。
私はいま、群馬学を「銭湯」は勿論、「俳句」と言うテーマでやってみたいとも感じているので、
読者諸氏にも、それぞれにそれぞれの群馬学があるのであろう。
音楽でも絵画でも、食でもスポーツでも、ファッションでも文学でも。
好きなことが、興味のあることが伸ばせる、素晴らしさ。
群馬学がもっと普及すれば、もっと面白い群馬になると感じている。
それぞれに、それぞれの群馬学が、きっとあるのだから。

【天候】
終日、快晴。