1621声 木の清涼

2012年06月10日

昨日梅雨入りし、例年通り、しとしとじめじめした不快指数の高い日となった。
群馬県庁で開催されているクラフト展を観に行き、本屋に寄り道してからは、
自転車を停め、公園のベンチに腰掛けて、俳句を作っていた。
「句作に情熱を注ぎつつ」、と書きたいところだが、何の事は無い、
二日酔いなのであった。

二日酔いにこの梅雨時の不快感は意外に体に堪え、
倦怠感が甚だしかった。
夕方になってから遠くで蛙が鳴き始めたので、急いで家路についた。
おかげで、本降りの雨からは免れた。
梅雨のじめじめした最中にも、木工品と言うのは清涼感があって、
とてもよいと感じた。
やはり、伝統工芸品とは理にかなっており、その底力を感じた。

【天候】
降ったり止んだり梅雨の天気。