2012年06月21日
今夜も蒸して、また寝苦しい夜になる。 そう思っていたのだが、いつの間にか涼しい夜風が窓に来ていた。 そっと耳を澄ましてみると、幽かに聞こえた。 雨の音。 ひと雨来て、一挙に気温が下がったのである。
部屋に夜涼を運ぶ風を感じながら、降るような蛙の声を聞いている。 この声のために、降り始めた雨に気付かなかった。 鬱々とした梅雨の天候の中、こう言う雨はうれしい。 思えば、今日は夏至であった。
【天候】 朝より曇天。 夜半に小雨。