1741声 一粒の爽快感

2012年10月11日

鼻と喉の分岐点。
そんな部分が明確にあるのかどうか分からんが、
感覚的には鼻の奥の方のその部分に、違和感がある。
おそらく炎症を起こしているのだろうが、麦酒がしみし、鼻水も出ている。

メントール成分の含まれたものを食べると、一時的にこの不快感から解放され、
爽快感が味わえる。
いま机の上にあるのは「フリスク」であるが、これをがりがりと齧りつつ、
ぐびぐびと麦酒を飲んでいる。
鼻腔の調子は一時的に良くなるのだが、同時に麦酒の味が分からなくなるので、
あまり面白味が無い。

何かの為に飲む。
例えば、鬱屈を忘れる為、睡眠導入を円滑にする為など。
日々、何か理由を付けて酒を飲むと依存しやすいと、読んだ事がある。
今の私のこのフリスクの礼で言うと、鼻腔の違和感を忘れる為に一粒が二粒になり、
三粒が四粒になりと言う有り様で、プチ依存状態である。
ふと、飲む時には決まって正露丸を飲んでいた友人を思い出し、
フリスクくらいなら大丈夫かと、安心させ、またチャッチャッとフリスクの箱を振る。
この「チャッチャッ」と言う音まで、小気味よく思えて来た。

【天候】
終日、秋晴れ。