2012年11月04日
ばたばたと人通りのある商店街の商店の軒先で、 丸まっている猫を見かける。 のんきに目を細め、人間世界の動向など、 まったくお構いなしと言った感じである。
そんな猫でも、夕方にはもぞもぞし出し、 日暮には路地から路地へ活動している。 夜になって彼等は、本当の瞳を取り戻す。 月夜の彼等と出遭うと、「はっ」と目を見張るほど、 神秘的な眼の光を宿している。
月光と振り向く猫の眼光と 諒一
【天候】 終日、秋晴れ。