11声 黄昏の喫茶店空間

2008年01月11日

「モーニングセット」と言う画期的なシステム。
そして、「モーニング習慣」を楽しむ優雅な人達や、
その背中から「ドラマ」を感じる人達などなど、喫茶店における魅力的な点を数多く発見。
「ナニか」起こりそうな気配漂う、妙に黄昏ていて不思議な雰囲気の喫茶店空間。
そこはあくまで、「CAFE」でなく「喫茶店」でなくてはならないのだ。
かくいう私も、喫茶店に行ってこの「鶴のひとこえ」を書いてみたらどうだろうか。
さぁ、妄想ジェットコースターが頭の中を駆け回って行く。

いつものカウンター席に座り、おもむろにノートパソコンを広げると、
いつもと変わらぬ微笑みを浮かべながら注文を聞きに来る、えりちゃん(仮名)23歳。
「おはようございます」
「おはよう」
「今日は何になさいますか」
「いつものブレンドを」
「はい、かしこまりました」
「ところで、いつもこうやってノートパソコンを広げて、
一体どんなモノを書いてらっしゃるんですか」
「あー、これかい」
「これはね、『めっかった群馬』と言うサイトにあるコンテンツで、
『日刊鶴のひとこえ』と言うモノなんだ」
「そんなくだらないモノだったら家帰って書きなさいよ、このとうへんぼく!」

えりちゃん(仮名)23歳の逆上する顔が目に浮かぶので、
喫茶店で優雅に、この「鶴のひとこえ」を書くのは止めておいたほうが良さそうだ。
良く考えたら、ノートパソコン持ってないし。