12声 ナメクジ人間の弁解

2008年01月12日

今日は土曜日、朝から冷たい雨がシトシト降っている。
こう言う日は、外へも行かずに家の中でジメジメとナメクジ化してしまう。
せっかく家にいるのだから、この「めっかった群馬」に載せる文章でも書けば良いのだが、
中々そう都合の良いようにはならないのが、ナメクジ人間の悲しい性なのである。
では何をやっているのかと言えば、ストーブにあたりながらコーヒーを飲んでいる。
日が傾いてきたら、コーヒーがビールになる。
やがて、ネル。

どうにもヨロシクナイ。
現状において一番ヨロシクナイのは、この様なナメクジ文章を「鶴のひとこえ」などと言う名の下、
世間の方々(と言っても極々一部ではあるが)の目に付く場所に載せると言う事ではなかろうか。

そもそも、この「鶴のひとこえ」。
ことわざとして聞いた事はあるが、正確にはどういった意味であるのかと思い、辞書をめくってみた。

【つるの一声】
おおぜいでいろいろ議論してもきまらなかったことを、ひとこえできめてしまう、
えらい人の発言。  〜三省堂 例解新国語辞典〜

なんだか、己に塩を振りかけたい気分である。

あっ!それと、なんて言うおおよそえらい人の発言とは思えないルーズな文体だが、
「言っておかねば」と思っていた事を唐突に思い出した。
この「鶴のひとこえ」でたまに、前編後編などと非常にコザカシイ二部構成にする事がある。
しかしそれは、一回の更新で掲載できる最大文字数が1.000文字までとシステムの構造上決まっているらしく、
一回では載せ切れない為なのである。
決して、更新引き伸ばしの常套手段では無い。
これは一体、誰に向けた弁解なのか。
定かでは無いが「これでいいのだ!」。
と、最後だけでも「鶴のひとこえ」っぽくしめようではないか。