43声 虚空に溜息

2008年02月12日

私も一応勤め人であるから、朝起きて新聞を読みながら珈琲の一杯を嗜む。
ぼんやりついているTVからは、凄惨な事件を伝えるニュース番組。
珈琲は不味いし天気は曇り。
おまけに、今朝は連休明けの初日。
寂寞とした思いに駆られる。

っとまぁ、夜な夜なこんな暗い事を書いてはイカン。
明日はどうやら晴れるらしいし、今飲んでいるこのビールだってこんな明るい黄金色ではないか。
そうだそうだ。

こんな暗い事を書いていても、コレを読んでいる数少ない読者の方にとっては、
出掛ける予定の無い時に見る渋滞情報の様なモノだ。
「まーアリンコの行列が好きな人達だこと」
と、左団扇感覚で見ていられる。

そして、この例えにも今日はいまいちキレが無い。
やはり、朝の寂寞とした思いを拭い切れていないのだろうか。
いやいや、今飲んでいるこのビールだってこんなキレのある苦味ではないか。
そうだそうだ。
わっはっはっはっ、はぁ…。