巷では、車の運転が荒いと言われている群馬県人。
確かに、私も毎日運転しているのだが、そう感じる節はある。
追い越し禁止車線で追い抜く車。
方向指示器を出さずに曲がる車。
片手に携帯電話で運転してる車。
やぶれかぶれで飛ばしている車。
などなど、挙げればきりが無い。
しかし、不思議とクラクションを鳴らす車があまりいないと感じている。
もうだいぶ前のことになるが、私は以前東京で毎日運転していた経験もあり、
その時と比べてそう感じるのである。
東京都心部で運転していて感じた事は、「クラクションを鳴らす」車が多い事。
それは、車線に入れさせてくれて「ありがとう」と言う「お礼クラクション」や、
あっ知り合いだ「おーい」と言う「呼びクラクション」では無い。
十分過ぎる程本来の意味に沿った、「警告クラクション」がよく鳴っている。
追い越し禁止で追い抜こうものなら「ブーッ」
方向指示器を出さずに曲がろうものなら「ブーッ」
むしゃくしゃしたら「ブーッ」
競馬が外れたら「ブーッ」
腹が減ったら「ブーッ」
たいぶ言いすぎだけど、とにかく至る所で怒りの「ブーッ」が聞こえる。
そんなにいきり立たなくても、と心配してしまう程。
それに比べて地方都市はどうか。
前の車がなかなか進まなかったら「プッ」
車線に入れさせてくれたら「プッ」
知り合いがいたら「プッ」
相手と別れ際に「プッ」
腹が減ったら「プッ」
やはり地方都市は、いくら運転が荒いと言われても平和である。
それじゃあ今日はこの辺で、「プッ」