66声 もし、猫町へはどうやって

2008年03月06日

しっぽの短い猫を良く見かける。
その長さはまちまちで、しっぽが長く先が傘の柄の様になってるヤツや、
7部丈、ともすると3部、2部なんてヤツもいる。
二部のヤツなんてのはもう、ウサギのしっぽみたいになっている。

つい先程の事なのである。
それらの猫が、生まれつきしっぽが短いのだと知ったのは。
つまり、猫のしっぽにそう言ったいくつかの種類があると知った。

私が幼い頃、誰に聞いたのか、しっぽの短い猫はみんな長いモノが短くなったと思っていた。
それは、成長する過程でドアに挟んだり、ケンカをして負傷したりの後天的要因だと思っていたのだ。
しかし、フト気になって先日調べてみたら、見事崩壊。
先天的に長さは決まってるんだって、猫ら。
二十代も半ばを過ぎた、今の今まで信じていたのに。

あと、ペットボトルに真水を入れて置いておく、猫よけの「猫水」ってのがあるでしょう。
あれは私、信じてないんだ。
そんでもって、猫の喉の下を撫でてやると、「ゴロゴロゴロゴロ」って喉の奥の方で鳴ってるけど、
あれはどこの器官の何がなっていて、どういった状況なのか。
まぁ、気持ち良さそうだが。
なぜ、座る時に足を折って、戦車の様な形になっているのか。
なぜ、寝てばっかいるのか。
なぜ、夜中に集会するのか。
なぜ、死に際に旅立つのか。

いっそ、猫町にでも行って聞いてこようか。