「土曜の夜と日曜の朝」と言うアラン・シリトーの小説がある。
私の大変好きな作品の一つでもあるが、今、その名前を突発的に思い出した。
と言うのも、自分の土曜の夜と日曜の朝を焼酎と一緒に割ってしまうと言う状況が、しばしばある。
その状況下において、自分が対峙しなくてはならない最大の関門は、日曜の夜と月曜の朝なのだ。
そして現在、その関門トンネルの入り口を通過中。
試行錯誤の自己顕示
自己分析で自己嫌悪
事後承諾を自己批判
自己完結で自己勝利
ってな、みみっちい悩みも月曜の朝が近づくにつれ、もう時効。
関門トンネルの出口へ向って、いざ加速。
しようと思ったら、どうやら燃料が残り少ない様子。
良く冷えた缶ビールを空けて、いざ給油。
そのトンネルを抜けた先。
んなこたぁ、気にしない。