90声 休日の 街中に映ゆ 花衣

2008年03月30日

群馬県内の桜も満開な様。
来週辺りがお花見のピークだろう。
桜満開の下、青ビニールシートは満席。

男女混合花見集団の衆。
大量飲酒狂喜乱舞の宴。

なんて光景が、また今年も夜の公園で繰り広げられる。
そんでゴミが、一晩空けた桜の下にとっ散らかってる。

だからと言って、「ゴミは持ち帰りましょう」と、
公園の目立たない所にちょこんと掛かってる、薄汚れた看板位の事しか言えないのである。

しかしまぁ、夜桜を眺めながら一杯ってのはオツなもんで、
酒飲みにとっては至福の時間である。
席を離れて、ふら付いた足取りで鼻歌交じりに公園の便所へ向う。
その道中目に付くのは、暗がりの茂み前ベンチでアヤシゲに接近している男女。

だからと言って、「桜の花言葉にあるのは純潔」ですよと、
酔っ払いの千鳥足が板についている、私の如きおぼろげな人間が言える訳でもない。

こんな具合に、今宵は自問自答スパイラルを回遊。
そしてこんな事ばかり書いていると、誰も私を今年の花見に呼んでくれなくなってしまう。
まぁそれはともかく今日は、緑化フェアも相まって前橋、高崎市内には花見の人手が多かった様。