106声 脳事務所の反射的事務作業

2008年04月15日

日頃、仕事で車を運転している時は大抵FMラジオを聞いている。
チャンネルは、地元FMぐんま。
聞いてる最中、反射的に反応してしまう事がある。
それは、知人が出演した時。

これまで数回あったのだけれど、反射的に分かった。
「今日のゲストは、○○(バンド名)の○○さんでーす」
「どうも、こんにちは」
ってこの挨拶の声で、私設脳事務所の事務員が反射的に、
記憶の引き出し上から三段目右「声」の部分を開けて記憶ファイルを取り出す。
ファイルに載っている声と名前が一致して、同級生だと判る。

同級生がラジオなどの媒体で喋ってると、なんだか授業中教科書を読んでいる感覚で聞いてしまって、
つい、「ほら、もうすこしだから間違えずに読めよ」なんてささやかな心配をしてしまう。

今日も知人が一人FMぐんまに電話出演していて、脳事務所事務員が反射的事務作業開始。
そして瞬時に判明。

聞き終わって、「そっか、そっかぁ」なんて独り大袈裟に頷いてみるのである。