それじゃあ、続きの出番。
どうしょうもないので、ヨタヨタと店先の花に水をくれたり、「空が青いねぇ〜」などと独り言をつぶやいたり。
遊びに来た近所の子供等に、お菓子を出したり。
まぁ、日がな陽だまりで番茶をすすりながら青空を見ていたのである。
ただ空を見ながらボーっとしてただけだが、「だ」が多いな、いやそんな事より、随分と癒された様な心持になった。
心身ともにね。
私たちは日々、花鳥風月より受動的な癒しを受けているけれど、それに気付かないだけなのではないだろうか。
むしろ、それに気付かなくなった時に癒しを求めるのでは。
厨房の沢庵をツマミ食いしながら、そんな風な事を一寸思ってみたり。