2421声 目が欲する

2014年11月08日

お城の形の温泉、と、目印代わりに使われる
東吾妻町の温泉センター。夜の暗がり、光が注がれ
お城は近未来的な線が走ったり、燃えたりしてしまう。
流行の映像技術を観ようと、お城の前には五百を越えそうな人。
それは言うところの「プロジェクションマッピング」。
僕がスタッフとして参加した「岩櫃城 忍びの乱」の
クライマックスイベントだった。(テストの様子

 

映写当日の午前3時。ものすごく寒い。
東京からマッピング専門のスタッフが来て、調整を繰り返していた。
何年振りかにホッカイロをもみもみし、焼き芋も2本食べたが、
実に地味な作業だ。自分も習得したい・・とは思わなかった。

 

プロジェクションマッピングは東京ディズニーランドが有名になったが、
近年のこういった「映像の進化系?」は色々が出てきてはいる。
スマートフォンでも撮影できるようになった、一定期間で撮影した静止画を
早回しし、時間を短縮したように見せる「タイムラプス」や、
名刺サイズの小さな防水カメラで頭などに付けスポーツし、
人間目線のアクティブな撮影ができる「ゴープロ」など。

果たして人間の目はそこまで望んでいるのだろうか?と思ったりもする。

ただ流行に鈍感というだけかもしれないが・・・。

 

忍びの乱のプロジェクションマッピングは大盛況で幕を閉じた。
スタッフからは早くも「来年もイベントしたいね」という声が上がっており、
皆さんがんばってくださいね!という気持ちでいっぱいです。
・・・いやいや、自ら巻き込まれにいきそうですがね。
関わった皆さん、本当におつかれさまでした!