2015年07月13日
2月に一度、自分の好きな本と持ち寄って書評する会がある。 先日、プラトンの「パイドロス」をプレゼンした女性に、 ギリシャはなぜ、哲学発祥の地となったと思うかと問うた。 その女性曰く「ギリシャは光が眩く強い。その光の強さ故に影も濃い。
その光と影のコントラストが、哲学を生んだのではないか」と。
素敵な返しであった。 その晩、その女性も含めて、女性の陰影、特に影(腹黒さともいう)について 飲みながら語った。愉快な夜であった。