歯が痛い。
店のフェイスブックを見てくれたお客さんが、そのフェイスブックに投稿した筍の料理を食べに来てくれた。
「年を取ると、これ食べとかないとと思うんですよ」と言って。
「あぁ、そうですよねぇ」と、確かにそうだなと思って言ったら、「若い頃はずっと唐揚げ食べてても平気だったでしょ」と。
「(笑)」
「冬至のときに、柚子を買いにコンビニに行きましたもん」
「(笑)」
こちらも楽しくなるやりとりをしてそのお客さんは帰りましたけれど、楽しかったのは、なんで楽しかったかと今思えば、そのお客さんが季節感を大事にせずにはいられなくなっているというそれと、それから清々しい孤独があったからだと思います。
毎日気軽な受け入れ態勢で営業していると、この料理を作ってよかったと思えるときを見過ごしがちなんですが、今日は気持ちよかった。

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