桐生まちなかテレビというものがある。
桐生市本町六丁目商店街の活性化のために、
まちかどに街頭テレビを設置、
独自の番組を作り、街頭テレビとネットとで
配信するという仕組みだ。
桐生はわりと遠く感じるのだけど、
このまちなかテレビのスタジオには何度か行った。
今夜は、昨年僕が制作したミニドラマ
「忍びの風 山を駆ける」を上映していただいた。
それに関係する「岩櫃城忍びの乱」という
イベントの告知もかねて、スタジオに伺ったのだ。
知る人ぞ知る群馬のお笑いコンビ「アンペア―」
をはじめ、このスタジオには地元中心に
若者たちが集まっている。
彼らは「わいわいむーびー部」などというものを作り、
六丁目商店街を舞台に短編映画を自分らで制作、今夜も
近くの喫茶店を舞台とした室内劇の短編映画を上映した。
気の合う仲間で集まって、
できる範囲で映画を作り、上映する。
わりと遠く感じる場所なのに僕がわざわざ足を運ぶのは、
そんな彼らの雰囲気が好きだからだったりもする。
室内劇の短編を観ていて思い出したのが
『十二人の怒れる男』と『十二人の優しい日本人』。
映画の主は予算ではない。それを作ろうという心意気なのだ。

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