565声 何をくよくよ川端柳

2009年07月18日

本日、川柳をやるべく、七夕祭りにさんざめく伊勢崎市に出掛けた。
会場である相川考古館へ入場した時分には、
既にコの字型の机に参加者全員が着席し、短冊にペンを走らせていた。
急いで席に着き、冷汗を拭いつつ、荒っぽく捻り出した句を認めてゆく。
今回は川柳選手権なので、各賞が設けられている。
私は最優秀賞こそ逃したものの、相川考古館賞を受賞出来た。
相川考古館には、現存する群馬県内最古の茶室「觴華庵」があり、
茶道には縁の薄い私でも、眺めているだけで、感覚的な歴史的興趣が湧く。
この日も、茶人で賑わいを見せていた。
その後は、街中の七夕祭りを漫ろに観賞。
沿道の夜店からは、胃を刺激する香ばしい煙が漂ってくる。
から揚げに焼きそばにたこ焼きにお好み焼きにいか焼きにじゃがバター。
胃腸が本調子ならば、一網打尽にしてやるところだが、
今日のところは勘弁してやる。
そして夜半、三亀松の都々逸流れる中、寄り合い。
胃腸を案じ、この場でも断酒。
飲まないと居らんなくて、早々にお暇。
飲まないと居らんない。
と言う強迫観念を回避する為、飲むのかもしれん。
などと考えを巡らせつつ、帰宅。
異常を記述して就寝。