3863声 依然として昭和

2017年06月05日

頭痛が軽くなった。
視界がたいぶクリアになり、とりかかるべきことを考えられるようになってきた。
見えるようになると、当然、生活の粗も浮き彫りになる。
初夏というのに暖房器具は出しっぱなし、絨毯は敷きっぱなし、
網戸に穴は空きっぱなしである。
昨年の冬には障子をはって、今年の夏には網戸をはることになった。
あと数年で平成も終わろうというのに、暮らし向きが依然として昭和である。
 
帰り際にホームセンタへ寄り、はり替えようの網戸だけは買ってきた。
たんに網戸といっても、目の細かい防虫ネットや、
破れにくいものや熱に強いものなど、種類がいろいろある。
結局、昔ながらの銀色のやや目は粗いが一番安価なものを購入した。
依然として昭和からは抜け出せない。