3646声 映画支援

2017年11月05日

2日間、映画撮影のサポート役をかって出た。伊参スタジオ映画祭に関係する監督による中之条町での映画撮影。

 

ロケ地の選出・交渉、エキストラの手配、いわゆるフィルムコミッション的なサポートであった。伊参スタジオ映画祭の「シナリオ大賞」という映画制作では中之条町役場の担当者がこれにあたる業務をするので、案外このようなサポートに回ることは少なかった。大変だった。

 

けれど、そこで気づいたのは、「伊参スタジオ映画祭に関係する撮影なんですけど・・」をお願いすると、「ああ、それならね」と理解が早い。エキストラについては、リストがあるわけではないので、1人1人お願いに当たったのだけれど、快く引き受けてくれる知人がいたり、映画祭スタッフが見つけてくれたり。つまりは、映画祭開始から17年もの年月を経て築かれた「映画祭と町との絆」に救われた2日間だった。

 

その映画のプロデューサーは、偶然にも日本映画学校で講師も務めている大先輩だった。「映画学校を出て地元に帰って、このような活動をしている奴がいることを知って、感動したよ」という言葉は嬉しかった。色々な人に支えられているから、今僕は頑張れている。