4276声 怖い思い

2020年01月08日

ばっちゃんと千葉へ。来週の食中酒百席で使うワイン醸造所を見学するため。遠いので船橋に一泊し、翌日そこから醸造所のある横芝へ向かう。船橋にはうちが日本酒を買っている酒屋があって、その酒屋が酒をおろしている飲食店もある。その店をはしごした。夕方の16時にもなると飲み屋が開いている。1つや2つではない。昼から飲んでいる人間がいる街なのである。3軒目で行った店のワインがおいしくて、結構飲んだ。一人で飲んでいるときよりも、誰かが一緒にいる方が飲んでしまう。夜中に、身体が熱くて目が覚める。一生懸命アルコールを分解しているのがわかる。頭が痛い。いつものことだが、このとき不安、恐怖心が強くなる。風邪を引いて熱が出た、というのならば、じっと耐えていればよくなるはずだと思える。けれどもこの飲みすぎたときの頭痛は、終わるから大丈夫とはなかなか思えない。同じ頭痛でも種類が違うのである。酒の麻薬的作用からくる不安反応なのだろうと思う。朝、身体の熱さも治まった。頭痛もずいぶん和らいでいる。よかった。あんなに怖い思いをしたのに、また飲むんだ。