4329声 1)締め切り

2020年03月01日

今は4月。数日前「めっかった群馬の更新は?」と言ってもらい、3月の担当は僕だったことに気づいた。コロナショックでそれどころではなかった・・のではなく、単に忘れていた。ごめんなさい。

 

並々ならぬ事態である。日本は、どころか世界は。世界と日本には温度差がある。東京とここ群馬でも温度差がある。僕が住む町は、マスクでの外出や手洗いの徹底は多くの人に知り渡ってはいるが(もちろんTVニュースなどで緊急事態だということもある程度は)、家に籠っているという人は多くないと思う。僕もまた、(普段からほぼ行かないけど)県外には出ない、高崎・前橋へ行くときも(普段からそうだけど)車を使う、直帰する、という自分の取り決めはしつつ、毎日隣町の会社事務所まで仕事に出ている。

 

映画みたいなことが現実になった

 

という言葉も、半月前なら公然と言えたかもしれないが、今それを言うと不謹慎な気がしてしまう。もろに現実だし、コロナショックは身体の危険性と共に精神的な余裕を奪いつつある。

 

こんな時に何を書けば良いのかは正直よくわからないが、今の状況においては1人1人にとっての「大切なこと」に意識が向けられているという気もする。では、僕が思う「大切なこと」は何なのか。考えてみたいと思う。

 

1つは、締め切り。そう、それがあるから僕は仕事ができている。書き始めるはずだった3月1日から43日遅れて、僕は書き始める。