4857声 本性が出ちゃうんですよね

2021年07月27日

北軽井沢にある「きたもっく」の撮影が続いている。キャンプ場の運営からはじまり(三次産業)、そこで使う薪の製造などをはじめ(二次産業)、ついには浅間のふもとに山を買い道を作り木を切りはじめた(一次産業)。世の中にある六次産業は、一次産業の農業者や林業者が商品を考え販売をはじめるという 一→二→三 という流れだが、きたもっくが模索しながら広げてきた 三→二→一 という流れは珍しく、大きな可能性を持っているという。そういったことを記録している。

 

もうスタッフのみんなとも距離が縮まってきて、今日は打ち合わせが終わった後にルオムの森にて美味しいアイスコーヒーをもらいながら雑談をした。甘いもの大丈夫?と言われてうんと頷くと、蜂の巣の中で濃くなっていく前の希少なはちみつをコーヒーに垂らしてくれた(きたもっくは、養蜂事業も行っている)。これがまたすっきりしたコーヒーに絶妙に合うはちみつで、もったいないからズズ、ズズとちょっとづつ飲んだ。

 

はちみつを入れてくれたYさんが「うちの会社って、仕事も家も自然の中だしスタッフ同士の距離が近いから、最初は外面だったスタッフも、やがて本性が出ちゃうんですよね」というような話をしてくれた。その本性は、嫌なものではなく、建前不要、本音で話せる関係ということだった。それにより言い合いになることもあるとのことだが、それを聞いて「とてもいい会社だな」と思った。

 

東京は今、幾重にも重ねられて何が本性だったかもわからない状況で溢れているのだろうか。北軽井沢は、風通しが良い。