本日、後ろの席の2人組のお客1人が、典型的なダメおじさんであった。
ずっと、(そう、本当にずーっと)偉そうに社内の人の批判をもう1人のKんちゃんに語っていた。
店員さんへの態度も傲慢。声も大きい。
どうやら、社内のY口さんやS川さんやK山さん(おじさんは呼び捨てで言っているが)たちのことを頭がが悪いとおもっているらしく、盛んに、頭が悪い、と言っている。しかもみんな、かつては、部下だったらしい。今は、会社の幹部なのかな?
誰が上げたんだあんな奴とか、なんでなんな奴が、とか、声が大きい。
しまいには、寂しい奴らだ!とか、貧乏人だ!とか始まる。なかなかである。
一緒に働きたくない!とも。
で、このダメおじさんの語りを聞いていて、(聞いていてるんかい!)学んだことがいくつかある。
1つ目は、しゃっくりやゲップを合い間に挟みながら、喋るとその話の説得力はゼロになる。特に偉そうにしゃぺるときは、しゃっくりは有効ではない。(かわいい話のときは、かわいく見えるかもしれない。)
2つ目は、偉そうに、「〇〇は、頭が悪い」というと、そう言っている本人の頭が悪く見えるということにも気がついた。もしかしたら、このおじさん特有かもしれないが、注意するにこしたことはない。
そして、3つ目は、「あいつ、寂しいやつだ」というときは、シラフのときがいいとおもう。どんなに偉そうに、目下の者に言ったとしても、酔っ払って、シャクリ混じりに言うと、口にした本人が寂しい奴に見える。
途中まで、このおじさんが、Kんちゃんに延々とこのような話しをする目的が、わたしには皆目わからなかった。
しかし、わたしにネタを提供しようと一所懸命なのだと気付いたとき、眼の前の霧が晴れたおもいがした。
知らんけど。